医師が乗車順でタクシー乗務員と口論 ナイフで切りつけ

医師がタクシーの乗客待ちの順番で乗車してくれという注意に腹を立て、持っていたナイフで切りつけたという前代未聞の事件が発生した。注意されるとナイフできりつける。まるで時代劇の悪人みたいですね。駆けつけた警官はさすまたを使って取り押さえたということですので、ナイフを持ったまま抵抗していたようですね。
タクシー運転手を刃物で切り付けたとして、山口県警周南署は９日、同県下関市綾羅木本町、医師、尾曽越（おそごえ）俊彦容疑者（５３）を殺人未遂の現行犯で逮捕した。調べによると、尾曽越容疑者は９日午後０時４５分ごろ、同県周南市住崎町のＪＲ徳山駅新幹線口ロータリーで、タクシーに乗り込み、発進直後、運転手の花岡頼孝さん（６６）の左肩と首を、小型ナイフで切りつけた。花岡さんは１０日間のけが。尾曽越容疑者は、花岡さんを刺した後、車を降りたが、客待ちをしていた人たちが約２００メートル追跡。１１０番通報で駆けつけた周南署員が、さすまたなどを使い、尾曽越容疑者を取り押さえた。

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タクシー運転手を刺した医師逮捕、乗車順巡り言い争う
6月9日21時44分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070609-00000412-yom-soci