ノーリツ 経済産業省にリコール（無償交換）届出

給湯機器メーカー大手のノーリツ（本社・神戸市）は８日、ガスふろ給湯器３６機種に、ガス圧を調整するゴム部品が劣化して微量のガスが漏れ、給湯器内で引火する恐れがあると分かったため、経済産業省にリコール（無償交換）を届け出たと発表した。
対象は、１９８９年８月から１９９４年５月までに製造、販売された計４４万７３８台。これまで給湯器内が焼ける事故を１３件以上確認したが、けが人はいないという。

以下の症状の場合は使用を中止し、コンセントから電源プラグをはずしてガスの元栓を閉じ、故障や事故防止のため、必ず販売店に点検・修理をご相談ください。

●コゲくさい匂いがする。電源コード、プラグが異常に熱い　　●時々ガスくさくなる
●漏電ブレーカーまたはヒューズがたびたび切れる　　●運転音が異常に高くなる
●スイッチやボタンの操作が不確実　　●その他の異常や故障がある

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ノーリツ製ガス給湯器でリコール、ガス漏れ・引火の恐れ
6月8日23時6分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070608-00000115-yom-soci