仙台女性スーパー店員 駐車場で殺害

仙台市若林区の月決め駐車場で１５日夜、軽乗用車内で会社員、近江由希子さん（２７）の遺体が見つかった事件で、遺体の首と鼻、口に内部出血があり、何かで押さえつけて窒息死させた可能性が高いことが宮城県警捜査本部の調べで分かった。顔には激しい殴打跡があったが、ほかには目立った外傷はなかった。
司法解剖によると、死亡推定時間は１４日夜～１５日夕。また、由希子さんは後部座席に倒れていたが、助手席には勤務していたスーパーの袋入りの惣菜パック数個と布製バッグがあり、足元にはスニーカーがそろえて置いてあった。外部から見にくいように運転席と助手席のシートが後方に倒されており、捜査本部は犯人が事件の発覚を遅らせようとしたとみている。
近江さんは別のところで殺害され、駐車場まで運んできたものらしい。夫が14日夜11時頃スーパーに帰ってこないということで確認の電話をしており、午後9時過ぎの退社が確認されている。駐車場の管理人は15日の早朝に無断駐車の確認している。

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＜仙台女性殺害＞来月に挙式予定　死因は窒息
6月16日21時56分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070616-00000100-mai-soci