＜大分県中津市＞漁船「あゆみ丸」転覆 母子が行方不明

　１８日午後８時半ごろ、大分県中津市の中津港沖北西約３・７キロの周防灘で、同県漁協中津支店所属の漁船「あゆみ丸」（０・８トン）が転覆していると１１８番があった。大分海上保安部によると、乗組員の角秀幸さん（３２）母静子さん（５７）の母子２人が行方不明となっている。
「あゆみ丸」が午前８時頃中津小祝漁港を出港したが、夕方になっても戻らないことから、角さんの兄が船で捜し、転覆しているあゆみ丸を発見し保安部に通報したという。
大分地方気象台によると、１８日は午前４時半から終日、大分県全域の沿岸に強風波浪注意報が出ていた。

漁船転覆、2人不明＝大分
5月19日1時15分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000012-jij-soci

　18日午後8時半ごろ、大分県中津市大新田の沖約3．7キロの海上で、同県漁協中津支店所属の漁船「あゆみ丸」（0．8トン）が転覆しているのを、捜索していた別の船が見つけた。乗っていた同市小祝、角静子さん（57）と次男秀幸さん（32）の行方が分からなくなっており、第7管区海上保安本部が巡視艇やヘリコプターなどで捜索している。
　大分海上保安部によると、角さん母子は同日午前8時ごろ、漁のため小祝港を出港。予定の時間に戻らなかったため、長男が別の船で捜索していた。