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今日28日午前0時から高速無料化社会実験がスタートした。
2011年以降に向けた高速無料化に対しての嘗てない規模の社会実験として行われるものである。
無料化区間近辺の観光地での客の増減や、一般道や高速道の渋滞の変化、並行するJRなど公共交通機関への影響、事故や騒音の増減など6項目についてのデータ収集を目的としたものである。
交通量の少ない、地方の道路だけを無料化しても効果は少ないと考える人のほうが多いようだが、先ずやってみて結果を考えることも大事かもしれませんね。
無料化しても何の効果も出ないようなところに、次から次に有料を前提とした道路を作ってきたこと自体が問題なわけです。
そういったことが分かってきただけでも今後の道路政策への糧となるものと考えます。
2011年以降に向けた高速無料化に対しての嘗てない規模の社会実験として行われるものである。
無料化区間近辺の観光地での客の増減や、一般道や高速道の渋滞の変化、並行するJRなど公共交通機関への影響、事故や騒音の増減など6項目についてのデータ収集を目的としたものである。
交通量の少ない、地方の道路だけを無料化しても効果は少ないと考える人のほうが多いようだが、先ずやってみて結果を考えることも大事かもしれませんね。
無料化しても何の効果も出ないようなところに、次から次に有料を前提とした道路を作ってきたこと自体が問題なわけです。
そういったことが分かってきただけでも今後の道路政策への糧となるものと考えます。
高速無料化実験がスタート=全国37路線50区間で―国交省
6月28日0時39分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100628-00000004-jij-pol
全国37路線50区間の高速道路を対象にした無料化社会実験が28日午前0時に始まった。期間は来年3月末までで、自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、全車種が対象。国土交通省は、渋滞の変化や他の交通機関への影響などの分析を進め、2011年度以降の無料化の扱いを決める。
無料化されたのは、道央道(北海道)や高知道(高知県)など地方の路線。宮崎県内で整備中の東九州道2区間も開通後に対象に追加され、合計距離は最終的に1652キロメートルとなる。有料区間では、「休日上限1000円」などを含む現行の料金体系が続く。
高速無料化は、民主党が昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた目玉政策。物流コストの引き下げや地域経済の活性化が狙いで、参院選投票日前の実施は選挙対策の意味合いもありそうだ。ただ、今回の無料化区間は全体の2割にとどまっており、効果は未知数だ。
無料化区間ではこれまで通り、ETC利用者は、カードを車載器に挿入してETC対応レーンを通過し、現金利用者は料金所で一端停止し、通行券を受け取る必要がある。社会実験のデータ収集に必要なためで、高速各社は注意を呼び掛けている。
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