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読売新聞社と早稲田大学が、直接方式の全国世論調査で、自民党と民社党に対する感じ方、考え方が出てきましたね。
今後の政治を誰に任せるかということでは期待度から言うと民主党に大きく傾きましたね。
政権担当能力という点では、まだ自民党のほうが勝っていると感じている人が多いようなんですが、民主党も50%の人に政権担当能力有りという評価を貰っています。
ここまで来ると今度の選挙で民主党が政権を担当することについては既定の路線となっているような感じもしますが、実際に政権交代が起こったときの変化はどのようなものになるのでしょうね。
国民は政権交替で政策にはたいした違いはないと考えている人が64%にも上る事がわかった。
これは大して違いがないのであればまだ民主党に任せたほうが、まだましだと考えているんでしょうか。それとも変化を求めているんだけれどそこまでの違いはないが、少しでも違いが出る民主党を選ぶつもりなんでしょうね。


「自民に政権担当能力」56%に急落…読売・早大調査
7月4日20時15分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000747-yom-pol

 読売新聞社と早稲田大学が6月27~28日に共同実施した面接方式の全国世論調査で、自民党に政権担当能力があると答えた人は56%で、前回4月調査の69%から急落した。

 日本郵政の社長人事などを巡る混乱が政権担当能力への評価を後退させたようだ。民主党に政権担当能力があるとの答えは51%(前回49%)で、自民との差は縮まった。

 読売・早大共同世論調査は、有権者意識の変化が、次期衆院選の投票行動にどう結びつくのかを探るのが狙い。昨年10月から継続実施し、今回は6回目となる。
 今回の調査で、自民に「期待している」は36%(同46%)に下がり、「失望している」は73%(同67%)に上がった。自民に対する有権者意識が悪化したのは明らかだ。
 民主については「失望している」が52%(同58%)に下がるなど、有権者の意識は改善された。民主に一度、政権を任せてもよいという人は62%(同60%)に上がった。
 ただ、自民と民主の政策に「はっきりとした違いがある」と思う人は28%で、「あまり違いはない」は64%に上った。「民主党政権」で日本の政治は「良くなる」は26%、「悪くなる」9%で、「変わらない」59%が最も多かった。
 次期衆院選の投票先は小選挙区が「民主32%-自民25%」、比例が「民主33%-自民24%」で、いずれも民主が自民を上回った。
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