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臓器移植法が衆議院で昨日採決され、A,B,C,Dの4法案のうちA案が可決されました。
採決方法は、A→B→C→D(法案提出順)の順番でまずA案に投票する、其処で可決すればその案が採択される。
否決されれば、次にB案の投票が行われ、其処で可決すればその案が採択され、否決されれば、次の案の投票が行われるという方式であった。
投票前は、後で採決される法案のほうが有利だとして、物議をかもしたが、意外にすんなりと最初の法案で可決された。
今回の採択で法制化されるわけではなく、これから参議院で審議されるわけですが、まだ脳死を人の死と判定することには多くの人がこだわりを持っていると思われます。
脳死状態にあっても髪も爪も伸び、体も温かく心臓も動いているという状態で死亡宣告されることに対して家族の納得が得られるかという問題はまだ含んだままです。
一方現在の法律上で脳死の元で臓器提供に同意することは、脳死が人の死とは成っていないわけですので、家族にとっては自分たちが脳死状態の家族を死に追いやることでもあるわけですので、家族が死の宣告の負担を背負っていることになります。
このように、まだまだ問題をはらんだこの脳死判定による人の死がどのように決着されるのか、今後を見守りたいと思います。
ただ臓器提供に関して本人および家族の意思で拒否できることが、まだ救いであるのかもしれません。
死の定義 | 臓器提供の条件 | 提供可能年齢 | |
現行法 | 心臓死。本人が生前に意思表示していれば脳死 | 本人の書面同意と家族の同意 | 15歳以上 |
A案 | 脳死 | 家族の同意。本人が生前に拒否できる | 制限なし |
B案 | 現行法と同じ | 現行法と同じ | 12歳以上 |
C案 | 心臓死。脳死定義を厳格化 | 現行法と同じ | 現行法と同じ |
D案 | 現行法と同じ | 15歳以上は現行法と同じ。15歳未満は本人が拒否しなければ家族同意で可 | 制限なし |
「脳死を一律死にしないで」=慎重な議論求める-移植法A案反対の遺族ら
6月18日18時38分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000127-jij-soci
臓器移植法改正でA案が衆院で可決されたことについて、反対する遺族や市民団体が18日午後、衆院議員会館で記者会見し、「脳死を一律に人の死としないで」などと訴え、参院での慎重な議論や廃案を求めた。
「わたしは死体と寄り添っていたの?」。中村暁美さん(45)は本会議場で、長女有里ちゃんの写真を忍ばせ見守った。有里ちゃんは3年半前、原因不明の急性脳症に襲われ、医師から「脳死」を宣告された。しかし、「温かい体があり、成長する体がある」と、2007年9月に4歳8カ月で他界するまでの約1年9カ月にわたり付き添った。
「心臓が動かなくなり、体が冷たくなって初めて家族は今旅立ったんだと感じた。脳死は死の宣告ではなかった」と語った。
議員にも実体験を通じて理解を求めたが、「直前まで『迷っている』と言っていた議員が堂々とA案に投じていた」といい、「むなしさがこみ上げてきた。この瞬間から娘は無になってしまうのか」と涙ぐんだ。
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