＜茨城＞若い女性の死体 胸に包丁 通行人が１１９番

　２３日午後１１時１５分ごろ、茨城県日立市水木町の路上で、胸に包丁が刺さって倒れている女性を通行人が発見、１１９番通報したものの、女性はすでに死亡しており、茨城県警日立署は女性の身元確認を急ぐとともに殺人容疑で捜査を始めた。
女性は２５歳～４０歳くらいで、やや茶髪でロングヘア、黒色パーカーに紺色のジーパンで靴は履いていなかったという。
胸を刃渡り２０センチくらいの包丁で一突きされ、包丁は１０センチくらい差し込まれていたというが、現場周辺に血溜りは無く、また当時現場付近には雨が降っていたというが女性の体はほとんどぬれておらず、別のところで殺害されたということも視野に入れ捜査を進めている。
現場は、ＪＲ常磐線大甕（おおみか）駅から北に約１・５キロ離れた閑静な住宅街で、団地などが並んでいるところだという。

発見現場に血痕わずか＝別の場所で殺害か－女性の身元確認急ぐ・茨城県警
4月24日4時59分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000012-jij-soci

　茨城県日立市水木町の路上で、胸に包丁が刺さった状態で女性が死んでいるのが見つかった事件で、近くに血だまりがなく、残った血痕もわずかだったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。県警日立署は女性の身元確認を急ぐとともに、別の場所で殺害された可能性も視野に調べている。
　捜査関係者によると、女性は胸を包丁（刃渡り約20センチ）で一突きされ、現場で死亡が確認された。しかし、周辺に血だまりはなく、頭部付近に10円玉大の血痕が複数確認されただけだった。
　また当時、付近は雨が降っていたのに、女性の体はほとんどぬれていなかったという。
　同署によると、女性は、25～40歳ぐらいで黒の長袖パーカーにTシャツ、ジーパン姿。靴は履いていなかった。