＜北海道＞日高山系の山岳事故 死亡した東京理科大の３人を収容

　北海道大樹（たいき）町の日高山系で、東京理科大ワンダーフォーゲル部の学生が沢の鉄砲水に流された件で、１８日早朝から捜索を開始していたが、ＡＭ８時頃までに山中で３人を発見した。
３人とも死亡が確認されたが、警察では沢で流された東京理科大の宮城島久紀さん（２０）、神野博司さん（１８）、荒木悠児さん（２１）かどうか身元を調べている。　

＜山岳事故＞３人の死亡を確認…東京理科大生か
8月18日9時42分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000018-mai-soci

　東京理科大ワンダーフォーゲル部の学生が北海道大樹（たいき）町の日高山系で沢に流された事故で、北海道警は１８日早朝からヘリコプターで捜索を開始。
午前５時５０分と同７時２０分、同８時ごろ、現場の山中で、３人を相次いで発見し収容した。
３人とも死亡が確認された。道警は３人の身元を調べている。
道警によると、同部所属の４人は１５日午後８時半ごろ、同町の日高山系ペテガリ岳（１７３６メートル）などを登山中、歴舟川上流にある中ノ川の沢沿いでテントを張って寝ようとしていたところ、鉄砲水とみられる濁流に飲まれ、テントごと流された。
千葉県印西市、小池真紀夫さん（２３）は自力で岸に上がったが、同県市川市、宮城島久紀さん（２０）▽同県柏市、神野博司さん（１８）▽埼玉県上尾市、荒木悠児さん（２１）の３人が流された。