＜金沢＞スーツケースの女性遺体 ２０～３０代女性死後２週間から２ヶ月

　３０日の石川県警捜査本部の解剖の結果、金沢市二俣町の、医王ダム近くのがけ下で見つかったスーツケース内の首無し死体は、２０～３０代の女性で、死後２週間から２ヶ月経過していることがわかったが、死因の特定はできなかったという。
首は鋭利な刃物で切られていたが、それ以外に外傷は無く、個人を特定できるような目だった傷や手術痕なども見つかっていないという。
スーツケースは、近くで工事をしていた会社の社員が第１発見者となったが、２２日には無かったということから、スーツケースの所在に気づいた２６日までの５日間の間に捨てられたものと見ている。

事件の経過

• ３月２２日　がけ下のスーツケースはなかった


• ３月２６日　がけ下のスーツケースの所在を確認


• ３月２９日　スーツケース内に女性の頭部無しの遺体発見


• ３月３０日　解剖　２０～３０代の女性　死後２週間から２ヶ月と判明

金沢の山中遺体、２０～３０歳代の女性
3月31日7時10分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000028-yom-soci

　金沢市二俣町の、医王ダム近くのがけ下で、スーツケースに入れられた頭部のない身元不明の女性の全裸遺体が見つかった事件で、金沢中署の捜査本部が３０日、司法解剖を行った結果、女性は２０～３０歳代で死後２週間から２か月程度経過していることがわかった。
　遺体の損傷が激しく、死因は特定できなかった。また、スーツケースは今月２２日から２６日の間に捨てられた可能性があることも関係者の証言でわかった。
　捜査本部によると、女性の推定身長は１５５センチほどで、血液型は不明。胃には野菜などが残っていた。首は鋭利な刃物で切られていたが、首以外に大きな外傷はなく、個人を特定できるような目立った身体的特徴や、手術痕は見つかっていない。

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