＜大阪淀川区マンション殺人＞事件通報者が犯人として逮捕される

１４日午後５時１０分ごろ、大阪市西淀川区歌島のマンション一室から、「２人が倒れている。わたしもけがをしている」と１１９番があり、警察官が駆けつけると、男性２人が左胸を刃物で刺されており、搬送先の病院で死亡が確認された。
通報者はこの部屋に住む住人、無職・矢野裕一容疑者（４４）で、当初「刺した男は逃げた」と説明したが、内容があいまいだったことから府警が追及したところ、犯行を認めたため、殺人容疑で逮捕された。
矢野容疑者は、塚和広さん（４１）と真鍋英士さん（３７）の胸や背中などを部屋にあったぺティーナイフでめった刺しにし、殺害したとしている。
同容疑者は、遊びに来ていた２人と、口論となりかっとなってナイフで刺したということである。

大阪・マンション２人刺殺、容疑の４４歳男逮捕
5月15日2時29分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100515-00000140-yom-soci

　１４日夕、大阪市西淀川区歌島２のマンション５階１室で、男性２人が血を流して倒れているのが見つかり死亡した事件で、府警捜査１課と西淀川署は、この部屋に住む無職・矢野裕一容疑者（４４）が２人を刺したことを認めたため、１５日未明、殺人容疑で逮捕した。
　調べに「口論となって刺した」と容疑を認めているという。
　発表によると、亡くなったのは、いずれも住所、職業不詳、稲塚和広さん（４１）と真鍋英士さん（３７）。矢野容疑者は同日午後０時半から５時頃までの間、同区歌島２のマンション５階の自室で、稲塚さんらの胸や背中など十数か所をナイフで刺し、殺害した疑い。
　矢野容疑者は犯行直後、「部屋の中に男が２人倒れている。自分もけがをしている」と１１９番。同署員らが駆けつけ、倒れている２人を発見、現場付近には血の付いたナイフが落ちていた。矢野容疑者は当初、「刺した男は逃げた」と説明したが、内容があいまいだったことから府警が追及したところ、犯行を認めたという。