＜大阪府＞無謀女子高生 電車に撥ねられ死亡

　女子高生が線路を渡るという無謀行為で電車に撥ねられ死亡した。
　１３日午後３時５５分ごろ、大阪府河内長野市木戸１の南海高野線千代田駅で、下りホームから線路内に下りて上りホームへ渡ろうとした女性２人のうち、１人が極楽橋（和歌山県高野町）発難波行きの快速急行（６両）にはねられ死亡した。
死亡したのは大阪府和泉市に住む私立千代田高校１年、宮本愛美（まなみ）さん（１５）。同高は駅近くにあり、助かった女性は同級生。
２人は午後３時すぎ、同級生数人と下校。改札を通過し、いったん上りホームに行き、下りホームで友人らを見送るために線路内を渡った。友人らが乗車した後、上りホームに戻るため再び線路内を渡ろうとし、ホーム中央にある階段から約２メートルの所ではねられたという。
このときホームには駅員はいなかったという。

南海高野線で死亡事故　女子高生、反対側ホームに線路横断中
5月14日1時54分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100514-00000508-san-soci

　１３日午後３時５５分ごろ、大阪府河内長野市木戸の南海高野線千代田駅で、通過しようとしていた極楽橋発難波行きの快速急行電車（６両）に同府和泉市、高校１年、宮本愛美さん（１５）がはねられ即死した。河内長野署によると、宮本さんはホームから線路に下りて反対側のホームへ移動しようとしていた。電車の乗客約２００人にけがはなかった。
　同署などによると、電車の運転士が同駅の上りホームを通過する直前、下りホームから女性２人が線路に下りて、上りホームにはい上がろうとしたのを発見し、急ブレーキをかけた。１人はすでにはい上がった後だったが、宮本さんは間に合わずはねられた。事故当時、ホームに駅員はいなかった。
　この事故の影響で上下８０本以上が運休するなどし、約１２万人以上に影響が出た。