東京都大田区小学校副校長がセクハラ処分

　他校の女性教諭にセクハラをした大田区内の小学校副校長が都の教育委員会に懲戒処分されることになった。
男性副校長（４９）、女性教諭（２７）は同区の教育研究会で知り合い、同会での上下関係を利用して、食事に誘い出し、女性の手や体に触ったりした上、ホテルに強引に連れ込もうとしたとされる。
その後女性の自宅を聞き出し、メールを何度も送りつけなど下という。度重なるメールでの飲食への誘いに困った女性教諭は自らの学校の上司に相談し、当該セクハラ行為が１５日に発覚した。

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小学副校長セクハラ、処分へ　大田区
2月16日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100216-00000073-san-soci

　大田区内にある区立小学校の男性副校長（４９）が他校の女性教諭の体を触ったりホテルに誘うなどのセクハラ行為を繰り返していたことが１５日、分かった。都教育委員会は副校長の行為は極めて悪質とみて、近く厳しい懲戒処分を行う。
　関係者らによると、副校長は平成２１年６月、同区の教育研究会で他の同区立小学校の女性教諭（２７）と知り合った。翌日に女性教諭の学校に電話をかけて、都内のホテル内にある飲食店に誘い出したうえ、女性の手や体を触るセクハラ行為を繰り返したという。
　さらに、女性教諭を駅に送るタクシーの車中でも体を触り、降車後、別のホテルの入り口に差し掛かる度に、女性教諭の手を引っ張って「１時間だけ」などと言いながら、拒否する女性教諭を強引にホテルに連れ込もうとしたという。
　８月上旬まで、副校長は女性教諭の自宅を聞き出したり、飲酒に誘い出すメールを何度も送りつけたとされる。
　度重なるメールに悩んだ女性教諭が自らの学校の上司に相談して副校長の行為が発覚。女性教諭は関係者に「副校長とは教育研究会で上下関係にあったため、手を振りほどけなかった」などと説明したという。
　副校長は「女性に好意を持ってもらいたかった。セクハラの認識はあった」などと話しているという。