参議院選挙スタート

　安倍政権発足後初の本格的な国政選挙となる第２１回参院選は１２日、公示される。これに先立って主要７党首による党首討論会（日本記者クラブ主催）が１１日、東京・内幸町の日本プレスセンターで開かれ、争点の年金問題や「政治とカネ」問題などを巡り論戦を展開した。
年金や政治とかねの問題を抱えている自民党は論戦になっても勝てないはずなのに、それを切り崩せない。もっとも彼らの論は自分の考えを述べるだけで、相手の問いかけに答えるわけではないので声の大きい人が得をするのかもしれませんね。
年金については今ま民主党に国会で説明を求められながら、問題にしていなかった自民党の姿勢があったわけだから、それを指摘すべきですね。赤城徳彦農相の事務所費問題では、社民党の福島瑞穂党首が領収書の公開を求めたのに対し、首相は「議員がルールを作った以上、それをしっかりと守っていくことで、自らを律していく」と語り、改正政治資金規正法にのっとって処理すべきだとの考えを示した。首相はルールにのっとってといっていますが、国民の大多数はそのルールに問題ありと考えていると思います。問題ある法であれば見直すのが当然で、大臣という公職にある以上疑惑を持たれたらルールにのっとっている云々とは離れてきちんと説明する必要があると思います。明らかに「ざる法」だと皆が考える法の元にクリーンな政治を育成していくことはできないと考えます。

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＜７党首討論＞年金財源で応酬　消費税率も論議
7月11日21時59分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070711-00000114-mai-pol