「しつけ」で親が子供虐待 長男死亡

ご飯を食べるのが遅いといって親が子供に暴力を振るう、その結果、子供が死にいたる。
この暴行を加えた理由にするのが、「しつけ」のためにやったという言葉である。
しつけのために子を殺してしまう親があるんであろうか。
しつけと虐待のハザマで泣いている子供たちはそれでも親が好きだという。
今このしつけという隠れ蓑で隠された虐待を防ぐために、民法の親権を一時停止させる法案が検討されているという。
それとともに民法に懲戒権というのがあって、これが「しつけ」と称して虐待を正当化する根拠となっていることをかんがえ、これを削除してしまおうという案件が進んでいるようです。
どちらにしても、親が子を殺してしまう事件が多くなりすぎているという理由を、もっと掘り下げた意見を見たいものですね。

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「食べるの遅い」と暴行＝長男死亡、容疑で両親逮捕－警視庁
1月24日18時14分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100124-00000054-jij-soci

　「ご飯を食べるのが遅い」と小学1年の長男を暴行したなどとして、警視庁小岩署は24日、傷害容疑で東京都江戸川区東松本、電気作業員岡本健二容疑者（31）と妻千草容疑者（22）を逮捕した。
同署によると、いずれも容疑を認め、「しつけとしてやった」と話している。
　長男海渡君（7）は病院に運ばれたが死亡。
同署は死因を詳しく調べる。背中などに古いあざがあることから、長期間虐待された疑いもあるとみて捜査する。