＜岐阜＞走っている車のボンネットから転落重体

　３０日午前２時２０分頃、岐阜県瑞浪市稲津町小里の高校近くの路上で、走行中の軽自動車のボンネットに乗って遊んでいた多治見市の会社員の少年（１９）が転落し、この車にひかれ、病院に運ばれたが、頭を強く打ち意識不明の重体だという。
夜中の２時過ぎに仲間７人で車の上に４人、車の中に３人が走っている車で遊んでいて、このうちボンネットに乗っていた少年が、なんらかの原因で車の前に転落し、轢かれて重体だという。
県警多治見署は運転していた瑞浪市に住む大学1年の男子学生（１８）を自動車運転過失傷害と道交法違反（無免許運転）の疑いで逮捕した。
悪ふざけで、重体というのは悲しいですね。そこで仲間が、犯罪者になってしまうものも出るわけですから悲劇ですよね。

ボンネットから転落し重体＝車に7人、運転の18歳逮捕―岐阜
5月30日18時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000053-jij-soci

　30日午前2時20分ごろ、岐阜県瑞浪市稲津町小里の高校敷地内で、走行中の軽自動車のボンネットに乗り遊んでいた多治見市の会社員の少年（19）が転落し、この車にひかれた。少年は病院に運ばれたが、頭を強く打ち意識不明の重体。
　車には少年7人が乗っており、県警多治見署は運転していた瑞浪市に住む大学1年の男子学生（18）を自動車運転過失傷害と道交法違反（無免許運転）の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
　同署によると、走っていた車にはシートに3人、車両の上に4人が乗って遊んでいた。このうちボンネットに乗った少年が何らかの原因で車の前方に落ちた。7人はいずれも高校の同級生だったという。

＜愛知県一宮市＞名神ＰＡエリアで車内焼肉 キャンピングカーの父子がＣＯ中毒死

　２９日午後１時１０分ごろ、愛知県小牧市曙町、保険代理業、河合重康さん（４６）と長男の高校１年、博之さん（１５）が、名神高速道路下り線・尾張一宮パーキングエリア（ＰＡ）に止められていたキャンピングカー内で、倒れて死亡しているのを、中日本高速道路の社員が発見した。
検視の結果、車内に焼き肉をした跡があり、２人とも一酸化炭素（ＣＯ）中毒死で、２３日に死亡したとみられる。
河合さん親子は２２日に自宅を出て、同日午後１０時ごろ、河合さんから妻（４６）に「今、焼き肉をしている」と電話があったという。
２３日になっても帰宅しないため、妻が同日夜、小牧署に捜索願を出していた。
練炭が入ったコンロで焼肉をやったようなんですが、運転席と居室部分は高さ３メートル、長さ５．５メートルと車としてはかなり広いという印象ですが、居室部分の後部の小窓が約５センチ程度開いていたようです。
でも広いといってもたった３Ｘ５．５メートルの締め切った空間であることには変わりありません。
妻が捜索願を出してから６日間、死亡したまま誰にも気づかれず放置されていた状態だったわけですね。

＜ＣＯ中毒＞父子が死亡　車内で練炭使い焼き肉？名神ＰＡで
5月30日1時12分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000001-mai-soci

　２９日午後１時１０分ごろ、愛知県一宮市千秋町塩尻の名神高速道路下り線・尾張一宮パーキングエリア（ＰＡ）に止められていたキャンピングカー内で、同県小牧市曙町、保険代理業、河合重康さん（４６）と長男の高校１年、博之さん（１５）が倒れて死亡しているのを、中日本高速道路の社員が発見した。検視の結果、２人とも一酸化炭素（ＣＯ）中毒死で、２３日に死亡したとみられる。車内に焼き肉をした跡があり、県警一宮署は２人が焼き肉をしていて中毒死した可能性が高いとみて調べている。
　同署によると、河合さん親子は２２日に自宅を出て、同日午後１０時ごろ、河合さんから妻（４６）に「今、焼き肉をしている」と電話があったという。２３日になっても帰宅しないため、妻が同日夜、小牧署に捜索願を出していた。
　居室内には練炭が入ったコンロと焼き肉やビールの空き缶が残っていた。キャンピングカーは４トントラックを改造したタイプで、運転席と居室部分（高さ約３メートル）を合わせた長さは５メートル５０。居室の後部の小窓が約５センチ開いていた。【式守克史、村社拓信】

＜千住＞マンション９階から９歳男児転落、９死に１生

　２９日午後１時４０分頃、東京都足立区千住桜木のマンション「グランリオ」９階から、小学４年生（９）男児がマンション中庭に転落し、右太ももを骨折する重傷を負った。
男児は、同級生３人と一緒で、廊下の幅１０センチのコンクリート製手すりに上って遊んでいた。
同級生から「危ないよ」と止められていたが、手すりの上に立ち、足を滑らせて、２４メートルの高さから転落した。
落下したところに高さ３メートルの木があってその上に落ちたため木の枝などがクッションとなって、重傷は負ったものの、一命は取り留めたという。

＜転落＞マンション９階から９歳男児、重傷　東京・足立
5月29日19時59分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000056-mai-soci

　２９日午後１時４０分ごろ、東京都足立区千住桜木２のマンションで９階の外廊下から小学４年の男児（９）が約２５メートル下の地面に転落した。男児は右太もも骨折の重傷だが、命に別条はないという。
　警視庁千住署によると、男児は友人３人と廊下で遊んでいて、１人だけコンクリート製の壁の手すり（高さ約１．５メートル、幅約１０センチ）に乗った。友人が「危ないからやめろ」などと制したが、足を滑らせて落下したという。
　落ちた場所は、Ｌ字形になったマンションの中庭で植え込みがあり、高さ約３メートルの木の枝などがクッションとなったらしい。【神澤龍二】

＜千葉＞同日、同ビル、同書店で警官と自衛官が現行犯で逮捕

　２９日千葉県習志野市谷津のビル２階の書店で、午後１時１５分ころ千葉市内の女性（２４）のスカート内をデジタルカメラで撮影したとして、県警習志野署は、県迷惑防止条例違反(盗撮）容疑で同県警警察学校初任科の巡査佐藤庸喜容疑者（２４）＝同県東金市士農田を現行犯で逮捕した。
また、同日、同書店で、午後４時５分ころ、のぞき目的で同書店奥の女子トイレへ侵入するという事件が発生、同署が、建造物侵入容疑で現行犯逮捕すると、男は、自衛隊習志野駐屯地陸自特科大隊３等陸曹の佐藤剛容疑者（２８）＝同県船橋市薬円台だということがわかった。
同じ日、同じ書店で、警察官と自衛官が相次いで逮捕されるというのは極めてまれな例であると思うが、市民、国民の安全を守る警察官、自衛官が犯した行為としては非常に情けなく残念である。
両者とも、犯行については容疑を認めているという。

警官は盗撮、自衛官はトイレ侵入＝同じビルで相次ぎ現行犯逮捕―千葉県警
5月30日1時28分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000003-jij-soci

　千葉県習志野市のビルで29日、女性がスカート内を盗撮されたり、女子トイレに侵入されたりする事件が相次いであり、県警習志野署は県迷惑防止条例違反（盗撮）容疑で県警警察官を、建造物侵入容疑で自衛官をそれぞれ現行犯逮捕した。
　同署によると、逮捕されたのは同県警警察学校初任科の巡査佐藤庸喜容疑者（24）＝同県東金市士農田＝と自衛隊習志野駐屯地陸自特科大隊3等陸曹の佐藤剛容疑者（28）＝同県船橋市薬円台＝。
　いずれも容疑を認めており、佐藤剛容疑者は「のぞくつもりで女子トイレに入った」と話しているという。
　逮捕容疑によると、佐藤庸喜容疑者は29日午後1時15分ごろ、習志野市谷津のビル2階の書店で、千葉市稲毛区の女性（24）のスカート内をデジタルカメラで撮影した疑い。また、佐藤剛容疑者は同日午後4時5分ごろ、書店奥にある女子トイレに侵入した疑い。

高速で乗用車に追突 バックで４００メートル逆送してトラックと衝突

　２９日午前２時１０分ごろ、兵庫県加古川市野口町北野の加古川バイパス下り線で、大型トラックと乗用車が衝突し、乗用車を運転していた男性が頭の骨を折るなどして死亡した。
県警高速隊は、自動車運転過失致死容疑でトラックの運転手、徳武清容疑者（３８）＝名古屋市南区＝を現行犯逮捕した。
ところが、乗用車を運転して死亡した男性は、トラックと衝突する直前に、同県赤穂市の会社員男性（２２）が運転する乗用車に追突しており、その後、バックで約４００メートル逆送していたという。
県警は死亡した男性の身元を確認すると同時に、事故原因を詳しく調べている。
この事故で、片側２車線の直線道路である加古川バイパス下り線の加古川東－加古川間が約４時間半にわたり通行止めとなった。
追突事故から逃れるための逆送で命を落としてしまったということでしょうか。
　

バックで４００ｍ逆走、トラックに衝突し死亡
5月29日13時46分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000477-yom-soci

　２９日午前２時１０分頃、兵庫県加古川市野口町の加古川バイパス下り線で、大型トラックと乗用車が衝突し、乗用車を運転していた男性が車外に放り出されて間もなく死亡した。県警高速隊は、大型トラックの運転手徳武清容疑者（３８）（名古屋市南区）を自動車運転過失致死容疑で現行犯逮捕した。
　死亡した乗用車の男性はトラックと衝突する前に、同県赤穂市の会社員男性（２２）が運転する乗用車に追突。その後、バックで約４００メートル逆走していたという。同隊は、死亡した男性の身元を調べている。
　この事故で、同下り線加古川東―加古川間が約５時間、通行止めになった。

＜栃木県＞「赤ちゃん抱かせて」足の骨を骨折させた女（２８）を逮捕

　栃木県警足利署は２８日、足利市若草町の無職、早乙女裕子容疑者（２８）を、他人の乳児の両太ももの骨を折ったとして、傷害の疑いで逮捕した。
五月女容疑者は２６日午前１１時２５～３５分ごろ、足利市内の子供用品店で、同市内の乳児の母親（２６）に「かわいいので赤ちゃんを抱かせてください」と声をかけ、生後３カ月の女児を約５分間抱いた際、両太ももの骨を折る重傷を負わせたとされている。
母親は、その際にレジで支払いを済ませていたが、女児が泣き出した。
家に帰っても泣き止まないので、不審に思った母親が病院に連れて行ったところ骨折していたことがわかったという。
同署は、女児の家族からの被害届を受けて、店内の防犯カメラや目撃情報などから五月女容疑者を割り出し、逮捕して、犯行方法や動機を調べている。
五月女容疑者は乳児を抱いたことは認めているが、けがを負わせたことは否認しているという。
「かわいい赤ちゃんですね、ちょっと抱かせてくれますか」というようなことは、普段でもよく見るような光景ですよね、こういう事で犯罪が起きるとすれば、なんだか世の中とげとげしくなってきますね、残念です。

他人の乳児の骨折る　容疑の２８歳、無職女を逮捕
5月28日13時55分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000572-san-soci

　他人の乳児の両太ももの骨を折ったとして、栃木県警足利署は２８日、傷害の疑いで、同県足利市若草町、無職、五月女裕子容疑者（２８）を逮捕した。五月女容疑者は乳児を抱いたことは認めているが、けがを負わせたことは否認している。
　同署の調べによると、五月女容疑者は２６日午前１１時２５～３５分ごろ、足利市内の子供用品店で、同市内の女性（２６）に「かわいいので赤ちゃんを抱かせてください」と声をかけ、生後３カ月の女児を抱いた際、両太ももの骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれている。
　五月女容疑者が女児を抱いていたのは５分程度。女児が家に帰っても泣きやまないことを不審に思った女性が病院に連れて行ったところ、骨折していたことが分かった。
　同署は、女児の家族からの被害届を受けて、目撃情報などから五月女容疑者を割り出し、逮捕した。同署で犯行方法や動機を調べている。

＜長崎県＞福田衣里子議員事務所に「カマ男」立て籠もり

　５月２８日午後５時２５分頃、民主党、福田衣里子衆議院議員（２９）の事務所＝長崎県諌早市新道町に男が刃渡り２３センチのカマをもって約３０分立てこもるという事件が発生した。
福田氏が市内での講演を終え、５時半頃に事務所に戻った際、女性事務員に「変な人が２階に上がった」という報告を受けた。
事務員が１１０番通報した後、福田氏らは事務所を離れて待機、まもなくパトカーが到着した。
男は、２階にある民主党と書かれた看板文字を塗料で消した後、諫早署員の説得に応じ、投降、建造物侵入、器物損壊、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。
けが人は出ていないという。
逮捕されたのは、諫早市山川町、無職、山元洋一容疑者（３３）で「民主党が好かんやった」などと話しているという。
民主党の不人気は、もうここまで来てしまったかと思える事件でした。

福田衣里子議員事務所に鎌男侵入、一時占拠
5月28日21時55分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00001027-yom-soci

写真「民主党」の文字を塗りつぶされた長崎県諫早市の事務所＝小川哲雄撮影

　長崎県警諫早署は２８日、民主党の福田衣里子衆院議員（２９）（長崎２区）が総支部長を務める党の選挙区事務所に立てこもったなどとして、同県諫早市山川町、無職山本洋一容疑者（３３）を建造物侵入や銃刀法違反などの容疑で現行犯逮捕した。
　発表によると、山本容疑者は同日午後５時２５分頃、鎌（刃渡り２３センチ）を持って同市にある同事務所２階のガラスを破って侵入。外壁に設置された「民主党」の看板をペンキで白く塗りつぶすなどした疑い。
　外階段から２階に上がっており、女性事務員が通報。署員が駆け付けた時は、２階入り口に机などをバリケードのように並べていた。約１５分間説得し、身柄を確保した。「民主党が好かんやった」と供述しているという。事務所には福田氏らがいたが、けが人はなかった。

＜志摩スペイン村＞コースター事故 教師が要請するまで１１９番通報せず

　２５日、三重県志摩市のテーマパーク「志摩スペイン村」でジェットコースター「ピレネー」に乗っていた神戸市立東灘小６年男児（１１）が座席の安全バーに顔を強打し、右眼窩（がんか）底骨折の重傷を負った。

• 午後２時１０分ごろ コースターから降りた男児が鼻血を出し「右目が痛い」と訴えた。救護室で応急処置をした。顔にはれなどはなく、救護室で様子を見た
• 午後３時半 　　　　１１９番通報　引率教師は救急車を呼ぶよう要請
• 午後５時ごろ　　　 診断結果が出た後同県警鳥羽署に通報

男児は同署に「最初に１回転する際、上昇中に安全バーに顔をぶつけた」と話しているという。
スペイン村は「男児に目立った外傷はなかった。原因が分からない段階で通常、警察に通報はしない」と説明している。
この通りであれば、何も問題ないかもしれないが、もしスペイン村に何も無かったことにしたいという意識が少しでもあったとすれば問題ですよね、そのことを考慮すれば、事故があったのは事実のわけですから、すぐ警察に一方入れておくのが一番だったかもしれませんね。

コースター事故　警察通報は３時間後　教師が救急車要請
5月26日15時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000017-maip-soci

　三重県志摩市のテーマパーク「志摩スペイン村」で２５日、ジェットコースター「ピレネー」に乗っていた神戸市立東灘小６年男児（１１）が座席の安全バーに顔を強打し、右眼窩（がんか）底骨折の重傷を負った事故で、スペイン村が県警鳥羽署に通報したのは事故から約３時間後だったことが２６日、分かった。スペイン村は引率教師から救急車の要請を受け、初めて通報していた。
　男児は同署に「最初に１回転する際、上昇中に安全バーに顔をぶつけた」と話しているという。同署は２６日午前、業務上過失傷害容疑で実況見分を行い、従業員から作業手順などを聞き取り、県も調査に入った。ピレネーの運転は見合わせている。
　スペイン村の説明では、午後２時１０分ごろ、コースターから降りた男児が鼻血を出し「右目が痛い」と訴えたため、救護室で応急処置をした。顔にはれなどはなく、救護室で様子を見たという。
　引率教師は救急車を呼ぶよう要請し、スペイン村は午後３時半になって１１９番通報した。県立志摩病院（志摩市）へ救急搬送中に嘔吐（おうと）したとの情報が入り、午後３時５５分に社長に事故を報告。診断結果が出た後の午後５時ごろ、同署に通報した。
　スペイン村は「男児に目立った外傷はなかった。原因が分からない段階で通常、警察に通報はしない」と説明している。矢尾弘・営業企画部長は２６日、「男児が一生に１回の修学旅行で不快な思いをしたことを謝りたい」と謝罪した。【福泉亮、大野友嘉子】

＜北海道警＞部下に銃口「油断するな」銃刀法違反で書類送検

道警は２６日、５０代の男性警部補を交番で職務中、部下に拳銃の銃口を向けていたとして、銃刀法違反（不法所持）容疑で釧路地検に書類送検するとともに、停職６か月の懲戒処分とした。
２００７年４月から帯広署地域課所属の今年１月にかけて、交番や署内の拳銃保管庫で、２０～３０歳代の部下の男女十数人に対し、二十数回にわたり、「動くな」などと言って銃口を向けたという。
警部補は「新人警察官に『油断するなよ』という意味でやったということで、部下の大半も冗談と受け止めていたが、このうち１人が今年２月、周囲に相談し、発覚したという。
いずれも引き金に指は掛かっていなかったが、弾が装てんされていたケースもあったという。
警部補はジョークでやったということだが、銃器の扱いということについては、銃刀法は警察官であっても職務外の拳銃所持を認めていないということですから、警察の明確な意思表示だということでしょう。
警部補は、依願退職するということです。

警部補、部下に銃口向ける＝「油断するな」と二十数回―容疑で書類送検・北海道警
5月26日16時54分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000122-jij-soci

　北海道警帯広署地域課の50代の男性警部補が、署内や交番で部下に拳銃の銃口を向けていたとして、道警は26日、銃刀法違反（不法所持）容疑で釧路地検に書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分とした。当時上司だった40代警部も監督責任を問い所属長注意とした。警部補は依願退職する。
　道警監察官室によると、警部補は2007年4月～10年1月、勤務していた札幌、帯広両市の警察署の拳銃保管庫や交番で、二十数回にわたり、部下だった警察官の男女十数人に銃口を向けた。
　いずれも引き金に指は掛かっていなかったが、弾が装てんされていたケースもあったという。道警はこのうち09年の1回について書類送検した。
　銃刀法は警察官であっても職務外の拳銃所持を認めていない。監察官室によると、警部補は「新人の部下が心配で、『油断するな』という趣旨でやった」と説明しているという。

＜大阪市旭区＞パチンコ店「パーラー千林」で殺人「誰でもよかった」

　２５日午後９時頃、大阪市旭区千林のパチンコ店「パーラー千林」で遊んでいた男性客が、背後から近寄ってきた男にいきなりナイフで首付近を切りつけられた。
男性は病院に搬送されたが、まもなく死亡した。
府警旭署は、殺人未遂容疑で旭区今市の職業不詳、小西英雄容疑者（３５）を現行犯逮捕、殺人容疑に切り替えた。
容疑者は、店内にいた男性数人に取り押さえられ、警察官に引き渡されたが、「生きるのが嫌になり、知らない人を刺した。誰でもよかった」と容疑を認めているという。
殺害されたのは、旭区今市の男性（４３）とみられているが、北側の出入り口から一番近いパチンコ台で遊んでいた男性に、突然「ウォー」という声とともに持っていたナイフで切りつけたという。
生きるのがいやになったら自分ひとりで死んでくれ、人を道連れにすることだけは止めてほしい。
　

「誰でもよかった」パチンコ店で男性刺し死なす
5月26日0時29分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00001306-yom-soci

　２５日午後９時頃、大阪市旭区千林のパチンコ店「パーラー千林」の女性店員から「店内で男性が血を流している」と１１０番があった。
　男性は首を刃物で切られており、死亡が確認された。旭署員が駆けつけたところ、店先に座り込んでいた同区今市の自称無職小西英雄容疑者（３５）が「自分が刺した」と認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。容疑を殺人に切り替えて調べる。
　発表によると、死亡したのは客の同区今市、津田智久さん（４３）とみられ、遊技中にいきなり小型ナイフで切りつけられた。小西容疑者は調べに、「男性と面識はなく、生きるのが嫌になった。誰でもよかった」と供述しているという。