81歳運転の車が運転ミスで歩道へ、死亡1人

15日午後4時40分頃、高齢者の運転ミスで歩道を歩いていた人が次々とはねられ、運転者を含む5人が病院に運ばれたが、うち60代女性が死亡し、40代女性が意識不明の重体となった。
場所は東京都江戸川区船堀の三菱東京UFJ銀行船堀支店前の歩道で、車がガードレールの隙間から歩道に乗り上げ横転し20メートルほど進んで同支店入り口前の街灯に突っ込む形で止まったという。
運転者は高齢で81歳、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているというが、高齢者がブレーキとアクセルを踏み違え、近くの人にぶつかるというケースが大変多いですね。
このケースでの65歳以上の年齢の事故は約35％くらいだそうです。
平成21年では65歳以上は22.7％だといいますので、そこから見ても35％という数字はちょっと多いようですね。
やはり人間年をとれば、色々なところが衰えてきますが、車の運転は人の中で車が運転されることを考えれば衰えによって相手の命をも奪ってしまうことになるということなので年齢相応な免許携帯という事が議論されなければいけないでしょうね。
最もすべての車が、人とぶつかる前に停止する装置を設置するということなら別ですけどね。

歩道に車、歩行者次々はねる＝1人死亡、1人重体―81歳「ブレーキ間違え」・東京
時事通信 6月15日(水)17時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000088-jij-soci

　15日午後4時40分ごろ、東京都江戸川区船堀の三菱東京UFJ銀行船堀支店前の歩道に乗用車が突っ込み、歩行者を次々にはねた。運転していた男性を含む計5人が病院に搬送されたが、60代女性が死亡、40代女性が意識不明の重体となった。
　警視庁葛西署によると、運転していたのは同区東小松川の無職赤池弘久さん（81）で、肺挫傷の疑いがあり入院するという。「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しており、同署は運転ミスが原因とみて回復を待って事情を聴く。
　死亡したのは同区船堀のパート従業員飯塚ミヨさん（67）。他に60代男性が足の骨を折る重傷、60代男性がはね飛ばされた人にぶつかり軽傷を負った。
　同署や同行などによると、車はガードレールの隙間から歩道に乗り上げ横転。20メートルほど進んで同支店入り口前の街灯に突っ込む形で止まった。ガードレールはひしゃげ、同支店の現金自動預払機（ATM）コーナーに車が接触し、ガラスが割れるなどしたが、客らにけがはなかった。
　現場は都営新宿線船堀駅の南口付近で、飲食店やマンションなどが立ち並ぶ地域。