＜神戸市＞堤将太さん殺害の凶器、現場近くの側溝で見つかる

　神戸市北区筑紫が丘４の路上で高校２年生堤将太さん（１６）が刺殺された事件が、１１日で１週間になる。
現場は人通りも少なく、犯人が逃げるところを見たという目撃情報はほとんどなく、逃走の経路や手段はほとんど分かっていない。
そんな中で、掃除をしていた住民が、側溝の鉄板のフタを開けたところ、全長２０センチ（刃渡り１０センチ）の刃物を発見した。
付着した刃物の血をDNA鑑定したところ、DNA型が堤さんと一致し神戸北署は堤さん刺殺の凶器と断定した。
事件の手がかりが少なく、捜査が難航している中での凶器の発見で警察では持ち主を洗い出し、犯人の特定をすすめるという。
近所住民の不安も考えると一日も早い犯人の特定を期待したいですね。

神戸高２刺殺　近くの側溝で凶器のナイフ発見
毎日新聞 10月11日(月)1時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101011-00000000-maip-soci

　神戸市北区筑紫が丘４の路上で、高校２年、堤将太さん（１６）が殺害された事件で、現場近くの側溝から凶器の刃物が見つかったことが１０日、兵庫県警への取材でわかった。神戸北署捜査本部は刃物の所有者の洗い出しを急ぎ、堤さんを刺した男の特定を進める。
　捜査関係者によると、凶器は全長２０センチ（刃渡り１０センチ）の片刃の調理用小型ナイフで、１０日午前１０時４０分ごろ、現場から南西方向の同区筑紫が丘の住宅街で見つかった。付着していた血液を鑑定したところ、ＤＮＡ型が堤さんと一致し、凶器と断定した。掃除をしていた住民が側溝の鉄板のふたを開けて発見した。【近藤諭】