東大阪リンチ殺人、主犯・小林被告に死刑判決

昨年起きた東大阪大学の学生のリンチ生き埋め殺人事件の判決が出された。対立する相手を呼び出し、集団で暴行し、生き埋めにして殺すなど普通では考えられない行為である。5月20日に三重県で起きた少女監禁暴行事件もこれと同じにおいのする事件である。三重の事件も少女が自力で逃げたことより殺人事件に至らなかったのだと思う。このごろ人の命が軽んじられ、簡単に殺人を犯してしまう人が増えたようだ。人を殺すことを躊躇しない人ばかりになってきているようだ。なぜこのような日本人が増えたのだろうか？人間が増えすぎたのだろうか。動物でも何でも一定以上の数に達すると種の保存のため共食いするというような状況があることをよく聞く。人間は知能があるのだからそんなことはなかろうと思うが、やはり動物の一種であるから同じなのかもと、そんなことを考えると空恐ろしい気がする。

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参考
東大阪リンチ殺人、主犯・小林被告に死刑判決…大阪地裁
5月22日13時35分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000005-yom-soci

　東大阪大学（大阪府東大阪市）の学生ら２人が昨年６月、集団暴行を受け、生き埋めにされたリンチ殺人事件で、２人に対する殺人罪などに問われた主犯格の無職小林竜司被告（２２）の判決が２２日、大阪地裁であった。和田真裁判長は「これ以上残忍な殺し方がないという冷酷で凶悪な犯行。反省しており更生の可能性も認められるが、極刑は免れない」などとして、小林被告に求刑通り死刑を言い渡した。この事件では計８人が起訴され、今月１１日には当時１６歳の少年（１７）が懲役１５年（求刑・無期懲役）の判決を受けている。判決によると、小林被告は友人で元東大阪大生の佐藤勇樹被告（２２）（求刑・懲役１８年）や無職徳満優多被告（２２）（同）らと共謀。昨年６月１９日、徳満被告らとトラブルになっていた東大阪大生・藤本翔士さん（当時２１歳）と、無職岩上哲也さん（同）らを岡山市内に呼び出して暴行。２０日までに相次いで２人を同市内の資材置き場で生き埋めにして、殺害するなどした。