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焼き肉やチェーン「フーズ・フォーラス」「焼き肉酒家えびす」の食中毒事件で、発覚当初より一貫して加熱用の肉しか出荷していない、生食用の肉の販売はしていないとしていた板橋の肉卸業者大和屋商店が、その実フーズフォーラス社に対しメールでユッケ用生肉の販売を提案し、部止まり100%とと伝えていたことが分かった。
今回の事件の原因菌の発生元では無いかとされていたにもかかわらず、加熱用の肉の販売しかしておらず、生食用に供するかどうかは飲食店側の判断と事故の責任を逃れる発言を繰り返していた。
ところが、ユッケ用の肉として販売していた形跡が出てきたことが先日明らかとなり、今回フーズ社に対し部止まり100%のユッケ用肉が出来ましたとのメールを送っていたたことが分かり、生食用トリミングが必要無しと判断されるような提案をしていたということも判明した。
根拠の無い提案をし、事件が発生すると虚偽の報告をし自己保身に走ったことが明白となったものといえるのではないでしょうか。
フーズ社が、自己責任において品質管理を行ってこなかった責任は重い、フーズ社側が仕入れた肉にトリミング処理を施していれば、ここまで被害は広がっていなかったんでは無いかといわれている。
しかしその責任を上回る、悪辣な行為をこの大和屋側は平然と行っていたのではないか?
生肉を食べる危険性については、業界では認識されていたという。
そうであるとすれば、フーズ側の責任は逃れることはできないものであろうが、もっと悪質な行為が行われたと見るべきであろう。
今回の事件の原因菌の発生元では無いかとされていたにもかかわらず、加熱用の肉の販売しかしておらず、生食用に供するかどうかは飲食店側の判断と事故の責任を逃れる発言を繰り返していた。
ところが、ユッケ用の肉として販売していた形跡が出てきたことが先日明らかとなり、今回フーズ社に対し部止まり100%のユッケ用肉が出来ましたとのメールを送っていたたことが分かり、生食用トリミングが必要無しと判断されるような提案をしていたということも判明した。
根拠の無い提案をし、事件が発生すると虚偽の報告をし自己保身に走ったことが明白となったものといえるのではないでしょうか。
フーズ社が、自己責任において品質管理を行ってこなかった責任は重い、フーズ社側が仕入れた肉にトリミング処理を施していれば、ここまで被害は広がっていなかったんでは無いかといわれている。
しかしその責任を上回る、悪辣な行為をこの大和屋側は平然と行っていたのではないか?
生肉を食べる危険性については、業界では認識されていたという。
そうであるとすれば、フーズ側の責任は逃れることはできないものであろうが、もっと悪質な行為が行われたと見るべきであろう。
<生肉食中毒>卸業者「100%使用可能」…メールで提案
毎日新聞 5月9日(月)2時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000006-mai-soci
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」をめぐる集団食中毒事件で、卸売業者「大和屋商店」(東京都板橋区)が09年5月、チェーン店を経営する「フーズ・フォーラス」社(金沢市)にメールでユッケ用生肉の販売を提案し、「歩止り(使用可能な部分の割合)約100%」と伝えていたことが8日、分かった。フーズ社側は、仕入れ肉は表面を削り取る「トリミング」が不要と判断、2カ月後に取引を開始していた。富山県警などの合同捜査本部は、肉の納入経緯や契約内容を調べている。
毎日新聞が入手した大和屋からのメールは09年5月20日に送信され、「国産牛 和牛経産(出産したことがある牛)モモ赤身100% ユッケ用のサンプルが出来ました。社員とサンプルテストしましたが、どの部位を食べてももんだいは無く感じました」と安全性を伝えていた。また肉質は「和牛の血統でその上雌なので味があります」とし、「歩止り約100%で、無駄がありません」としていた。
フーズ社幹部は「『歩止り約100%』なのでトリミングは大和屋側で行い、そのまま調理し提供できると思った」という。
大阪府内の食肉関係者は「歩留まり約100%と提案されれば、トリミング処理は済んでいると判断するのではないか」と話す。大和屋側は板橋区保健所に「加熱用なのでトリミングせずに出荷した」と説明している。
一方、大和屋の役員とみられる男性が、ユッケにも使える生肉をインターネットで通信販売していたことも分かった。サイトによると、通信販売していた業者の所在地とファクス番号は大和屋と同じ。男性名は、大和屋の登記簿に記された取締役と同じだった。
サイトでは「交雑種/外モモ/B2です。赤身率が高くユッケやロースで使用できます」と説明していた。毎日新聞の取材に対し、通信販売業者も大和屋も電話に出なかった。
合同捜査本部は8日、富山市の富山山室店も業務上過失致死容疑で家宅捜索した。【酒井祥宏、宮本翔平、岩嶋悟】
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