元後楽園遊園地で遊具から転落死「コースター舞姫」

　東京ドームシティアトラクションズのスピニングコースター「舞姫」で30日午後0時40分頃、会社員、倉野内史明さん(34)がドーンという音とともにコースターから転落死した。
東京ドームシティアトラクションズというのは前の後楽園遊園地のことだそうです。
体が固定されたことを確認した後に、コースターの発進操作は行われるはずなんですが、なぜロックがかかっていなかったんでしょう。
急カーブでは体が外へ投げ出されそうになるという位の負荷が人体にかかるスピードになるというこのコースターから倉野内さんの体は外へ飛び出してしまったようです。
より強い恐怖感をあじあわないと、だんだん満足できなくなってしまうことから、遊具は危険と隣りあわせで営業されている。
より強い管理が望まれる処であろうが、その管理が妥当であったかが、今後の調査で明らかになっていくのだろう。
現段階では、コースターは鉄製の安全バーで乗客を固定。係員が目視の上、バーを直接つかんでロックを確認し、コースターを発進させることになって居り、運行時に乗客が外すことはできないということですが、ロックされていなくても発進は可能だということでした。
アルバイトの女子大生がバーを確認し契約社員の女性がスタートボタンを操作していたそうだが、アルバイト女性は目視だけで、ロックを十分に確認しなかったとの説明をしているということです。
　

休日の遊園地が修羅場に…「もう乗りたくない」
産経新聞 1月30日(日)23時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110130-00000579-san-soci

　昼下がりの休日の遊園地は一瞬で修羅場と化した。３０日午後、東京ドームシティアトラクションズのコースターで会社員、倉野内史明さん（３４）が転落死した事故。来園者は目の前で起きた惨劇に声を震わせた。同園を運営する東京ドーム側は会見で、「誠に申し訳ありませんでした」と幹部らが深々と頭を下げた。同園は事故直後に同日の営業を休止。３１日も営業を見送る。