京大等入学試験問題漏洩事件、仙台予備校生が特定される

京都大学など入試問題がヤフー知恵袋に投稿された問題で、投稿に使用された携帯電話の契約者が山形県新庄市に住む人物と特定した。
その息子(19)が、山形県立学校を卒業し、仙台の予備校にに通っており、今年京大を受験したことも分かった。
入試問題が投稿されたのは、京大文系の数学と英語、同志社文学・経済学部の英語、立教文学部の英語、早稲田文化構想学部の英語の4大学ですべて同一の携帯電話から「aicezuki」のハンドルネームで投稿されていた。
京都府警は、この予備校生が入試問題を漏洩した疑いが強いとして、偽計業務妨害容疑で今日にも逮捕状を請求する模様だ。
問題に対しての解答も完全なものはなく、この間違った回答から受験生を特定することが可能性としてはあったものの同志社大などでの調査では完全一致するものはなく、投稿者のIPアドレスから先に投稿者が特定されたというわけです。
山形の教育関係者には衝撃が走っているという。

＜入試ネット投稿＞仙台の予備校生関与か　逮捕状請求へ
毎日新聞 3月3日(木)2時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000009-mai-soci