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 ワシントン条約の締約国会議は18日午後(日本時間午後11時頃)地中海を含む大西洋産クロマグロの国際取引を禁止するモナコの提案を賛成20、反対68、棄権30で否決した。
これで当面のクロマグロが食べられなくなるという不安はなくなったといえる。
 クロマグロは「本マグロ」とも呼ばれ、トロの部分が多く取れる高級魚。08年の大西洋クロマグロの日本への供給量は2万1400トンで、日本で出回るクロマグロの約半分を占める。まぐろ類全体の中の比率は約5%だそうです。
現在でいうと日本は約2年分ほどのクロマグロを備蓄していて、すぐ食べられなくなることは無いようです。
このことで明らかになったことは、北大西洋のクロマグロは畜養と言って、マグロの稚魚を大量に捕獲し、それを育てて食用に当てており、稚魚の乱獲が、マグロを絶滅に導いているとしていた。
日本では近畿大学でマグロを卵から孵化させる完全養殖の研究が行われており、もう第3世代が養殖されていて、一部店頭にも出ているという。まだ価格的には2倍ほどの値がついていて、割高となっているが、今後絶滅を危惧する意見に対しては、完全養殖のため、その危惧がなくなることから大いに有効な手段となるということです。




クロマグロ禁輸案を否決=日本の「反対」主張通る-ワシントン条約会議の委員会
3月18日23時5分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100318-00000240-jij-int

 【ドーハ時事】絶滅の恐れがある野生動植物の輸出入を規制するワシントン条約の第15回締約国会議の第1委員会は18日、大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止案を否決した。すしネタや刺身用の高級魚であるクロマグロの国内消費のほぼ半分を大西洋・地中海から調達している日本は、禁輸反対を主張して各国に働き掛け、否決に必要な票数を確保した。本会議に当たる全体会合が残るが、日本政府は「逆転」を許さぬよう現地での活動を続ける。
 締約国会議は13日にカタールの首都ドーハで開幕。クロマグロの禁輸は、欧州のモナコが提案し、欧州連合(EU)や米国などが支持を表明。日本は開幕前から劣勢に立たされていたが、途上国を中心とした精力的な説得で、可決阻止に持ち込んだ。
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