２歳の保育園児送迎バス内に置き去り脱水症状で死亡

２歳の保育園児が保育園の送迎バス内に置き去りにされ脱水症状を呈して死亡した。
送迎用ワゴン車内に放置された時間は３時間だという。
いることさえ忘れ去られ車内に閉じ込められた幼児の状況はというと、当日の気温は３３．４度とこの夏一番の暑さだったという北九州市、社内の温度は４０度を超え、５０度にもなろうとしていたという。
人の命なのだ。父親の「ミスでは済まされない」というのは当然だ。
車の中で苦しみ、助けを請う幼児の無念さは如何許りのものだろう。
ここの所、北九州では命が見捨てられているようだ。何かおかしいぞ!

---

＜園児熱射病死＞車内放置に父涙「悔しい。厳しく捜査を」
7月28日10時27分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070728-00000017-mai-soci&kz=soci
　北九州市小倉北区の保育園送迎用ワゴン車内に放置され、熱射病のため死亡した浜崎暖人（はると）ちゃん（２）＝同区旭ケ丘１＝の両親は２８日未明、福岡県警小倉北署前で取材に応じ、「悔しい」と声を詰まらせた。
　父健太郎さん（３０）は涙を流しながら「車内放置は絶対にあってはならない。ミスでは取り返しがつかない出来事で、厳しく捜査をしてほしい」と怒りをあらわにした。母美香さん（２４）は「助けてやれなくて悔しい。今朝（２７日）、保育園まで送った時に元気にバイバイをして別れたのに」と号泣した。
　暖人ちゃんの自宅近くのコンビニ店主の妻は「いつも家族３人で買い物に来てくれた。少しはにかんでいて目がかわいらしかった。信じられない」とショックを隠しきれない様子だった。【入江直樹】