＜西沢渓谷＞遊歩道から３人滑落１００ｍ下で２人死亡

　山梨県の西沢渓谷へ観光で訪れた群馬県高崎市の家族グループ５人のうち３人が遊歩道から滑落した。
その内、無職中島通雄さん（６１）と妻の鶴江さん（５９）が１００メートル以上滑り落ちて死亡し、長女のコンサルティング業美雪さん（３６）が１０メートル下の斜面で発見救助されたが手足に怪我をし、低体温症で病院に運ばれたという。
次女の香奈子さん（３４）と友人（３１）は無事で、加奈子さんが１１０番通報した。

両親は写真を取ってもらおうとがけ近くまで近寄った時に、足を滑らせ転落した、滑った両親を助けようとして長女の美雪さんも転落したようだ。現場付近は凍結していた模様です。

山梨・西沢渓谷で遊歩道から滑落、夫婦死亡
読売新聞 12月10日(金)23時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00001236-yom-soci

　１０日午後４時３５分頃、山梨県山梨市三富上釜口の西沢渓谷で、群馬県高崎市田町、無職中島通雄さん（６１）と、妻の無職鶴江さん（５９）、長女のコンサルティング業美雪さん（３６）が遊歩道から滑落した。
　通報を受けた日下部署が、中島さんと鶴江さんが沢で死亡しているのを確認した。美雪さんは救助されたが、手足にけがをし、低体温症などで病院に運ばれた。
　同署によると、３人は、次女の香奈子さん（３４）と友人（３１）の２人を加えた５人で同渓谷を観光で訪れていた。中島さんと鶴江さんは遊歩道から１００メートル以上滑落した。香奈子さんが１１０番した。東山梨消防本部によると、救助された美雪さんは、遊歩道から約１０メートル下の斜面で発見された。