宮崎県の一家３人殺害事件 夫が犯行認める

　３月1日午後９時２０分ごろ、自宅で池上貴子さんと妻くみこさんが倒れていると夫、奥本章寛容疑者が１１０番通報してきた事件で、奥本容疑者は、自分の子供雄登君６ヶ月の死体を遺棄したと供述した。
雄登君の遺体は自宅に程近い建設現場の資材置き場にバスタオルに包まれ、深さ５０センチの穴に埋められていたという。
当初、妻たちの殺害は否定していたが、「３人はわたしが殺した」と認める供述を始めたという。
凶器と見られる血のついた木製のハンマーも自宅から押収されたという。

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宮崎３人死亡、父親が殺害認める供述
3月3日12時25分配信 TBS
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100303/20100303-00000032-jnn-soci.html

　この事件は、長男の死体遺棄の疑いで逮捕された奥本章寛容疑者の宮崎市の自宅で、１日に妻と義理の母親が殺害されているのが見つかり、さらに自宅近くの資材置き場から６か月の長男の遺体が発見されたものです。
　奥本容疑者は、長男の遺体を遺棄したことは認めていましたが、その後の調べに対し、「３人は私が殺した」などと、殺害を認める供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかりました。
　また、凶器とみられる血の付いた木製のかなづちも、奥本容疑者の自宅から押収されました。奥本容疑者は「家庭内に自分の居場所がなかった」などと話していて、警察で動機などを調べています。（03日11:40）