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 尖閣事件のビデオ映像を「YouTube」に流出させた海上保安官が警視庁と東京地検の調べに対して、「YouTube」への流出前に映像を記録したSDカードを米ニュース専門局「CNN]の東京支局に郵送していたことが分かった。
海上保安官は「CNNが映像を放送しなかったため、投稿を決意した」とも供述しているという。
天下の「CNN」でさえもこの中国問題に関しては、このような対応になってしまうのでしょうか。
過日、10月2日、尖閣衝突事件で渋谷でおこなわれた2600人規模のデモが、日本のメディアでは何も報道されなかったというニュースがあったとき、唯一「CNN」のみがそのデモのニュースを扱ったということが有ったようですが、そんなニュース局でも尖閣ビデオ流出は扱うことが出来ないニュースだったんでしょうか。
国民の大多数は流出したビデオに対しては政府が公表すべきだったという結論を得ているわけですが、「CNN]でさえもその意味では政府に阿った結論を出していたということになるんでしょうね。
いづれにしてもマスコミというものが、市民の味方だとして語っていることは本当に送なんだろうかという疑問がわいてくるような内容ですね。
それにしても、この保安官は、必ずこのビデオ映像を国民に知らしめてやるという強い意思を持っていたということが感じられるニュースですね。

尖閣衝突映像CNNに郵送、海上保安官供述
読売新聞 11月25日(木)3時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00001260-yom-soci

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、神戸海上保安部所属の巡視艇「うらなみ」主任航海士だった海上保安官(43)が警視庁と東京地検の調べに対し、映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿するより前に、映像を記録した外部記憶媒体のSDカードを米ニュース専門局「CNN」の東京支局(東京都港区)に郵送した、と供述していることが捜査関係者の話で分かった。
 海上保安官は「CNNが映像を放送しなかったため、投稿を決意した」とも供述。捜査当局は、海上保安官が、強い意志を持って映像を公開しようとしていたことを示す事実とみて、裏付けを進めている。
 捜査関係者によると、海上保安官は調べに対し、11月4日にユーチューブに映像を投稿する直前の10月下旬~11月初めに、SDカードを封筒に入れて同支局に郵送したと説明。
 封筒の差出人欄に氏名は書かず、SDカード内のデータが衝突映像と分かる説明文も同封しなかったという。
 CNN東京支局の広報担当者は取材に対し、「この件に関しては一切、ノーコメント」としている。
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 尖閣事件のビデオ映像を「YouTube」に流出させた海上保安官が警視庁と東京地検の調べに対して、「YouTube」への流出前に映像を記録したSDカードを米ニュース専門局「CNN]の東京支局に郵送していたことが分かった。
海上保安官は「CNNが映像を放送しなかったため、投稿を決意した」とも供述しているという。
天下の「CNN」でさえもこの中国問題に関しては、このような対応になってしまうのでしょうか。
過日、10月2日、尖閣衝突事件で渋谷でおこなわれた2600人規模のデモが、日本のメディアでは何も報道されなかったというニュースがあったとき、唯一「CNN」のみがそのデモのニュースを扱ったということが有ったようですが、そんなニュース局でも尖閣ビデオ流出は扱うことが出来ないニュースだったんでしょうか。
国民の大多数は流出したビデオに対しては政府が公表すべきだったという結論を得ているわけですが、「CNN]でさえもその意味では政府に阿った結論を出していたということになるんでしょうね。
いづれにしてもマスコミというものが、市民の味方だとして語っていることは本当に送なんだろうかという疑問がわいてくるような内容ですね。
それにしても、この保安官は、必ずこのビデオ映像を国民に知らしめてやるという強い意思を持っていたということが感じられるニュースですね。

尖閣衝突映像CNNに郵送、海上保安官供述
読売新聞 11月25日(木)3時4分配信
URL

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、神戸海上保安部所属の巡視艇「うらなみ」主任航海士だった海上保安官(43)が警視庁と東京地検の調べに対し、映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿するより前に、映像を記録した外部記憶媒体のSDカードを米ニュース専門局「CNN」の東京支局(東京都港区)に郵送した、と供述していることが捜査関係者の話で分かった。
 海上保安官は「CNNが映像を放送しなかったため、投稿を決意した」とも供述。捜査当局は、海上保安官が、強い意志を持って映像を公開しようとしていたことを示す事実とみて、裏付けを進めている。
 捜査関係者によると、海上保安官は調べに対し、11月4日にユーチューブに映像を投稿する直前の10月下旬~11月初めに、SDカードを封筒に入れて同支局に郵送したと説明。
 封筒の差出人欄に氏名は書かず、SDカード内のデータが衝突映像と分かる説明文も同封しなかったという。
 CNN東京支局の広報担当者は取材に対し、「この件に関しては一切、ノーコメント」としている。
 最近高齢者の自動車事故が増えています。
今回の23日の事故も91歳矢島清さんの乗用車に、87歳森田昌治さんが押しボタン付の信号の横断歩道ではねられたというものです。
千葉市中央区仁戸名町の県道で午前10時20分頃ということですので、時間からして明るい昼間で、場所も見通しのよい直線道路だといいます。
事故のときお互いはどのように相手を把握していたんでしょうね。
信号の状態などの報告はなく、どちらの不注意かもまったくわからない状態ですので、こういうことが続くと高齢者の免許返上ということが又強く叫ばれるのでしょうね。
しかし95歳という年齢が、自動車運転に対してどのくらい適格性があるかということは、社会への警告として発表すべきではないでしょうか。
元気な運転適格者の数は、ほんの一部なのではないでしょうか。
何歳以上に対して国として免許を与えるうるかということも国の責任として考えなければならないでしょう。

91歳の車、87歳をはねて死なす
読売新聞 11月24日(水)8時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101123-00000883-yom-soci

 23日午前10時20分頃、千葉市中央区仁戸名町の県道で、横断歩道を歩いて横断していた同区松ヶ丘町の無職森田昌治さん(87)が、近くの無職矢島清さん(91)の乗用車にはねられ、全身を強く打って約6時間半後に死亡した。
 発表によると、現場は片側1車線の見通しのよい直線道路。千葉中央署が事故原因を調べている。

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 23日午前10時頃、静岡県島田市川根町家山の山道から約15メートル下の沢で、紅葉狩りに行った同県掛川市岩滑、後藤ふさ江さん(80)が倒れているのを捜索中の県警島田署員らが発見し、その後死亡が確認された。
後藤さんは近所の知人3人と、紅葉狩に山に入り、山道に入り込んで車が動かなくなり、助けを求めて県道に下りる途中だったという。
22日夜に家族からの捜索願いが入っており、県警が捜索していた。
後藤さんは、山道したの沢へ滑落したと見られているが、他の3人は無事保護された。
他の3人はいずれも無職の鈴木行雄さん(86)▽渥美恵子さん(78)▽鈴木ミツエさん(80)と高齢者ばかりの紅葉狩りだったようだ。
とんだ紅葉狩りになったものですね。 


紅葉狩りで4人遭難、女性滑落し死亡
読売新聞 11月23日(火)12時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101123-00000353-yom-soci

 23日午前10時頃、静岡県島田市川根町家山の山道から約15メートル下の沢で、紅葉狩りに行った同県掛川市岩滑、後藤ふさ江さん(80)が倒れているのを捜索中の県警島田署員らが発見した。
 後藤さんは滑落したとみられ、その後、死亡が確認された。
 県警によると、後藤さんは近所の知人と4人で出かけた帰り、山道に入り込んで車が動かなくなり、助けを求めて県道に向かう途中だったという。他の3人は無事保護された。22日夜、一行の家族から届け出があり、県警が捜索していた。
四国香川県の三豊市高瀬町上麻というところでイノシシの一家六頭が乗用車に撥ねられ、イノシシは即死したという。
イノシシは二頭が体長1メートルほどの成獣で四頭が幼獣だということでした。
撥ねたのは近くの会社員(29)で、山中の道路のカーブ付近で六頭が団子状態だったということでした。
運転していた男性は「目の前にイノシシがいて、避けようとしたが間に合わなかった」と話している用ですが、六頭の一家だということで全頭即死ということでは決して穏やかには眠れないでしょう。
この六頭の処分はどうしたのでしょうね。まさか牡丹鍋?。 


イノシシ一家受難、6頭はねられ即死
読売新聞 11月20日(土)1時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101120-00000090-yom-soci

 19日午後9時45分頃、香川県三豊(みとよ)市高瀬町上麻の県道で、近くの男性会社員(29)運転の乗用車が、路上にいたイノシシ6頭の群れにぶつかった。
 イノシシは体長1メートルほどの2頭と一回り小さな4頭で、親子とみられ、6頭とも即死した。乗用車は前部が大破したが、男性にけがはなかった。
 三豊署の発表によると、現場は山中の道路のカーブ付近で、男性は「前を見たら、イノシシが集まり団子状態になっていた」と話しているという。同署は「イノシシが6頭も絡む事故は聞いたことがない」としている。
 1歳の男児が、こんにゃくゼリーを喉に詰まらせて死亡した事故で、安全性に欠けた食品を販売したとして遺族が「マンナンライフ」へ慰謝料を求めて争っていた訴訟で、神戸地裁姫路支部の判決は遺族側の敗訴となった。
こんにゃくゼリーの硬さや水に溶けにくいのは、ゼリーの特性ではなくこんにゃくの特性であるとし、ゼリーは大きさや硬さなどの点から飲み込みにくく、容器の形状などにも問題があり、設計上の欠陥があるとの主張を認めなかった。
確かにこんにゃくゼリーを食べた幼児が亡くなった事は事実ではあるけれども、すべてが製造メーカーの責任とするには問題があるかもしれませんね。
もちなど喉に詰まりやすいものは、子供やお年寄りには食べさせることをしないようにする配慮が必要だということはわかっているのに、こんにゃくは違うということになってしまう。
こんにゃくから作られたゼリーはこんにゃくと同様な硬さと水に溶けにくい性質を持っているということも理解する必要があったかもしれませんね。
もちやうどん、こんにゃくなど食べ物で注意が必要なものというのは意外と多いのかもしれませんね。
お年寄りなどお米で喉を詰まらせ死亡する例もあると聞き及びます。 

こんにゃくゼリー「製品に欠陥なし」=死亡男児遺族の訴え棄却-神戸地裁支部
時事通信(2010/11/17-11:37)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010111700226

 兵庫県の男児=当時(1)=が2008年、こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故で、安全性に欠けた食品を販売していたなどとして、遺族が製造会社「マンナンライフ」(群馬県富岡市)に慰謝料など計約6200万円を求めた訴訟の判決が17日、神戸地裁姫路支部であった。中村隆次裁判長は製品の欠陥を認めず、遺族の訴えを棄却した。
 こんにゃくゼリー事故をめぐる訴訟の判決は全国で初めて。遺族側は控訴するかどうか検討する。
 男児は08年7月、祖母が昼食後に与えた半解凍状態の同社製こんにゃくゼリー「蒟蒻畑マンゴー味」をのどに詰まらせ、同県加古川市内の病院に搬送されたが、約2カ月後に死亡した。
 遺族側は、ゼリーは大きさや硬さなどの点から飲み込みにくく、容器の形状などにも問題があり、設計上の欠陥があると主張。同社が危険を認識しながら、適切な改善措置を取らなかったと指摘していた。
 これに対し、中村裁判長は「こんにゃくゼリーの硬さや水に溶けにくいことなどは、こんにゃくの特性であり、ゼリーの欠陥ではない」と述べた。
 これまでの公判で、地裁姫路支部は和解を提案してきたが、商品の製造や販売に制限を求める原告側の主張に対し、同社側は「受け入れられない」と反発、合意には至らなかった。
 同社は事故を受け、08年10月に製造を一時中止。約1カ月半後、「凍らせないように」という警告文を追加し、警告マークを大きくするなど改善策を講じた上で再開した。
9月11日に、大阪府門真市で無職田代悠里子さん(17)が、自宅の玄関で倒れているのが見つかり、その後、12日に搬送された病院で死亡したという事件で、6月に暴行し重傷を負わせたとして、府警捜査1課などは16日、傷害容疑で、住所不定、姉の無職恵里子容疑者(21)と交際相手の無職梅崎大吾郎容疑者(30)を逮捕した。
梅崎容疑者は容疑を認めているが、姉の恵理子容疑者は、「梅崎容疑者がやりました」「一緒にいたが、けがはさせていない」と供述しているという。
梅崎容疑者が、常習的な暴力も認めていることから、悠里子さんの死亡についても関与しているものとして調べているという。
諭里子さんの死因は、背中を強打したことによる心臓挫傷。肋骨(ろっこつ)が折れ、腹部を内出血していたということで、なんらかの暴行を受けたものと見られる。
悠里子さんは医師らに、9月は「階段から落ちた」、6月は「車にはねられた」とそれぞれ説明しており、梅崎容疑者らに口止めされていたものと見られている。


17歳変死、傷害容疑で逮捕=姉と交際男の2人―大阪府警
時事通信 11月16日(火)23時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000184-jij-soci

 大阪府門真市で9月に死亡した無職田代悠里子さん=当時(17)=に対し、6月に暴行し重傷を負わせたとして、府警捜査1課などは16日、傷害容疑で、住所不定、姉の無職恵里子容疑者(21)と交際相手の無職梅崎大吾郎容疑者(30)を逮捕した。
 同課によると、梅崎容疑者は容疑を認め、恵里子容疑者は「一緒にいたが、けがはさせていない」と供述しているという。
 梅崎容疑者は日常的に暴力を振るったことを認めており、同課は2人が悠里子さんの死亡についても詳しい事情を知っているとみて、慎重に捜査を進めている。
 逮捕容疑は6月10日、門真市本町の悠里子さん宅で全身を数十回殴るけるなどし、全身打撲で約2カ月の重傷を負わせた疑い。
15日正午頃、沖縄県警浦添署の敷地から、常習累犯窃盗容疑で逮捕され護送中のとび職伊佐翔太容疑者(25)=同市伊祖=が手錠から両手を抜き、腰縄からすり抜け逃走したとう。
伊佐容疑者は、那覇地裁で拘置質問を受け、護送車で浦添署に戻って車を降りた直後に手錠と腰縄を外し、サンダルを脱ぎ捨てはだしで逃走したという。
男は身長約155センチでやせ型、黒色長袖のシャツに灰色のジャージーを着用しているとのことで、7月12日から13日未明にかけ、沖縄県宜野湾市で軽トラックを盗んだとして逮捕されていたという。
浦添署では、手錠が緩くかけられていた可能性が高いとし、被疑者の身柄確保に向けて全力を挙げて捜索するろはなしているという。
それにしても、警察の手錠というのはそんなに簡単にはづれるものなんでしょうか。
手錠のかけ方で変わるということであれば、警察全部再度手錠のかけ方の勉強すべきですね。
容疑者は、縄抜け、手錠抜けの研究でもしていたんでしょうかね。


護送中に容疑者逃走=手錠・腰縄すり抜ける―沖縄県警
時事通信 11月15日(月)16時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000080-jij-soci

 15日正午ごろ、沖縄県浦添市の県警浦添署の敷地から、常習累犯窃盗容疑で逮捕され護送中のとび職伊佐翔太容疑者(25)=同市伊祖=が手錠から両手を抜き、腰縄からすり抜け逃走した。同署は約80人態勢で伊佐容疑者の行方を追っている。
 同署によると、伊佐容疑者は13日に逮捕され、15日は朝から那覇地裁で拘置質問を受け、同地裁は10日間の拘置を認めた。護送車で同署に戻り車を降りた直後、手錠と腰縄を外し、サンダルを脱ぎ捨てはだしで逃走。護送していた3人の留置管理担当の警察官のうち50代の男性警官2人が後を追ったが、約200メートル先で見失った。
 伊佐容疑者は、7月12日夜から翌13日未明にかけ、同県宜野湾市で軽トラックを盗んだとして逮捕されていた。
出ましたね、神戸の海保職員が流出は自分がやったと名乗り出ました。
尖閣ビデオの流出事件で、海上保安庁第5管区海上保安本部(神戸市)の職員が「映像流出に関与した」と自ら名乗り出たことが10日、わかった。
検察と警視庁が、国家公務員法(守秘義務)違反容疑などで捜査に乗り出していて、流出ビデオが投稿された「ユーチューブ」に対してもIPアドレスなどの情報を差し押さえ、神戸のマンガ喫茶からの投稿であったというところまで分かっていた。
それにしても、この海保職員の名乗りではこれからどうなっていくんでしょうね。
元内閣安全保障室長の佐々氏などは、流出させた人は早く名乗り出てほしい。手錠などをかけられてニュースなどで流されるのは事件の性質からして不本意との意見であり、名乗り出た人に対して、自ら弁護したいという表明をしていた。
こうなった以上しっかりと佐々氏に名乗り出た神戸海保職員を弁護していただきたいものだ。

海保職員「流出に関与した」自ら名乗り出る 尖閣ビデオ流出
産経新聞 11月10日(水)12時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000548-san-soci
 尖閣ビデオ流出問題で東京地検がGoogle Japanに対して差し押さえ令状を使って、IPアドレスなどの情報提供を受けた。
動画が掲載された「Google「ユーチューブ」で差し押さえた情報分析の結果として、投稿された映像は神戸のマンガ喫茶から送信された可能性が強いことが分かった。
マンガ喫茶の協力を得て、店の防犯カメラ映像や入店客の情報を入手した上、投稿者の特定を進めるということだそうだ。
IPアドレスの提供を受けると、パソコンまでたどり着くことが出来るというのは驚きですね。
店の防犯カメラなどの情報や入店客の情報も捜査で使われれば、犯人の特定にかなり近づくことになりますね。
その人が、流出に直接関与していれば、事件の解明も早くなるものと思えますね。
ただその人が、事件に対して間接的な関与者である場合には、操作に行き詰まりがでることもあるかもしれません。
もっとも、防犯カメラや、店の情報が捜査に有力な手がかりをもたらした場合のことですがね。
あちこちで、流出ビデオと思われるような、DVDなどが、路上で見つかったりしていることを考えれば、まったく犯人の割り出しが出来ず、捜査が頓挫してしまうこともあるかもしれません。
 


尖閣映像、神戸の漫画喫茶パソコンから投稿
読売新聞 11月9日(火)20時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101109-00000978-yom-soci

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、東京地検は9日、動画投稿サイト「ユーチューブ」を運営する検索大手グーグルの日本法人(東京都港区)から、映像を投稿したパソコンのIPアドレス(ネット上の住所)を入手した。

 分析の結果、同サイトに投稿された映像は、神戸市内の漫画喫茶のパソコンから送信された可能性が高いことが判明。共同で捜査している警視庁はこの漫画喫茶に捜査員を派遣、捜査への協力を求めた。店の防犯カメラ映像や入店客の情報を入手した上、投稿者の特定を進める。

 検察当局は内部調査の結果、映像は石垣海上保安部(沖縄県)か那覇地検の内部から流出した疑いが強まったとして、8日から国家公務員法(守秘義務)違反容疑で捜査に乗り出した。神戸市内から投稿されていた可能性が高いことにより、石垣海保や那覇地検職員以外の第三者が関与した疑いも出てくる。匿名性の高い漫画喫茶から投稿されていたことで、捜査が難航する恐れもある。

 ユーチューブに流出した映像は6本、計約44分。4日午後に「sengoku38」のアカウント(登録名)で投稿され、5日午前7時40分頃に、投稿者自身によって削除された。

 検察当局は9日、グーグルの日本法人に対する差し押さえ令状を取り、この投稿者が使ったパソコンのIPアドレスなどの情報提供を受けた。民間業者に依頼してIPアドレスを分析した結果、神戸市内の漫画喫茶が浮上したという。一方、9日に警視庁と合同捜査本部を設置した沖縄県警も、那覇市内の複数のネットカフェから、客の入店記録などの提供を求めている。

 海上保安庁と検察当局の内部調査で、流出映像は、石垣海保が9月7日の事件直後に内部説明用として作成し、同10日頃、CD―Rに収めて那覇地検に提出したものと同一と判明。内部流出の可能性が強まったが、調査では投稿者を特定できず、海保が今月8日、被疑者不詳のまま、同法違反などの容疑で東京地検と警視庁に刑事告発していた。

 ◆IPアドレス=インターネットに接続している全端末に割り当てられる識別番号。国や地域によってどういう番号が付くのか決まっている。0から255までの数字を4回組み合わせるため、総数は256の4乗で約43億個。
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