岡山県倉敷市 家族を刺し家に放火した事件 義弟を逮捕

　昨日２月２５日に岡山県倉敷市林で発生した民家の火事で、中で女性一人と男の子２人が刃物で刺されていた事件で、警察は逃亡中の同居している刺された女性の義弟を逮捕した。
刺されたのは大崎峰子さん（３８）中学２年と小学１年の男子で、峰子さんは１時間後に死亡したという。
子供たち２人は幸いにも軽傷とのことです。
義弟近所では愛想のよい人だったといわれていたようだが、事件に関して「峰子さんは殺すつもりで刺した」と供述しているようで、家族内で何があったんでしょうね。

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＜女性死亡＞息子２人も刺され負傷、義弟を逮捕　倉敷
2月25日20時17分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100225-00000089-mai-soci

　２５日午後５時半ごろ、岡山県倉敷市林で「民家が燃えている」と１１９番通報があった。木造２階建て住宅の居間などが焼け、県警児島署が調べたところ、女性が刺され、子ども２人がけがをしているのが見つかった。女性は頭や背中など十数カ所に刺し傷があり、約１時間後に死亡した。一部の傷は背中から肺に達していたという。子ども２人は背中や耳を切られているが軽傷。大崎さんは仕事で外出中だった。
　同署によると、３人は同所に住む会社員、大崎利章さん（４５）の妻峰子さん（３８）と中学２年の長男（１４）、小学１年の次男（７）。同居する大崎さんの弟で鉄筋工、大崎新市容疑者（４３）が車で逃走していたが、県警が約４キロ離れた同市内で発見、「包丁で刺して殺した。凶器は逃げる途中で捨てた」などと供述したため、殺人容疑で緊急逮捕した。放火容疑も認めているという。峰子さんが最初に刺されたとみられ、同容疑者は「（峰子さんは）殺すつもりだった」などと供述しているという。
　調べでは、大崎さん方は７人家族。大崎さん夫婦と子供２人が母屋の１階に、同容疑者が２階に住み、大崎さんの両親が離れで暮らしていた。
　現場はＪＲ瀬戸大橋線木見駅の南西約１キロの閑静な住宅街。近くに住む女性は「中学生の長男が『やられた。助けて。お母さんもやられている』と言いながら家に駆け込んできた。急いで１１９番通報した」と声を震わせた。この女性は「（容疑者は）愛想のいい人だった。（身内で）もめていると聞いたこともあるが、よく分からない」と話していた。【石戸諭、松井豊、石井尚】